インテリア・フジの住宅の考え方
当社では ~ 基本プラン・標準品の概念がありません。その理由として、普段取り組んでいる内容をご紹介します ~
当社について
インテリアと、聞くと当然「内装屋さん」とイメージされると思います。正解です。
インテリア・フジは、内装施工業者として、この住宅業界に携わって40年を超えております。
過去の施工件数を数えたことはありませんが、単純計算で2万件に達しています。
住宅建築でも施設建設でも内装施工業者は建物工事の最後に入る業者であり、仕上がりの不具合が一番目に付く業種です。
引渡し前まで一番神経を使い、お引渡し後でも1年目点検、2年目点検などの補修でお客様とお付き合いする立場にあります。
なぜ住宅建築を手掛けるのか
内装業者がなぜ住宅新築や改修工事、テナント工事まで手掛けるのか?
創業初期の頃は「内装仕上・施工」一筋で進めておりましたが、お客様とのつながりから改修や新築の依頼を受ける事があり、
その際には、取引のある建築会社(工務店・ハウスメーカ)を紹介していました。
あくまでも「内装施工業者」の立場で、自ら住宅を建てることはしておりませんでした。
しかしながら、内装の現場で工務店やハウスメーカーのトラブルの場面に遭遇した事や、お客様への提示金額の内容に疑問を感じた
ところから、自ら建築施工の勉強を始めました。
建築全般を学びプロデュースすることで、そのような疑問について分かってきた時「自分で取り組んだ方が良いのでは」と言う
気持ちになっていきました。
今ではほぼ皆無ですが、当時の工務店・ハウスメーカーは「施工したら施工しっぱなし」で、元請け側が一切訪問せず、当社のような
下請施工業者の対応だけで終わらせて、コミュニケーション不足からのトラブル等が有りました。
また、見積りの「どんぶり勘定」にも驚き、「無駄な経費がかかっている」ことを痛感しました。最初は電気業者、設備業者など同じ
工務店やハウスメーカーに出入りしていた「仲間」の協力もあり、小規模な内容から少しずつ、施工内容を広げていきました。
これとほぼ同時期に、医療関係者とのお付き合いが多かったため、医療施設の内装仕上げから内部改修を手掛けました。
空きテナントから新規開店、医院・調剤薬局の新規開設まで、施工経験と実績を積んできました。
今でも、これらの様々なご縁と出会いを大切にして継続して、誠実に仕事に取り組んでおります。
次のコーナー「わが社の目指すもの」で、引き続き「わが社のモットー」を、ご高覧いただければ幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
平成 30年 7月 吉日
有限会社インテリア・フジ
代表取締役 工 藤 繁